自然治癒力の特別講演会

新潟大学教授 臨時講師
安保　徹 （あぼ とおる）

1947年生まれ。東北大学医学部卒業。現在、新潟大学大学院医歯学総合研究科教授（国際感染医学講座　免疫学・医動物学分野）。米国アラバマ大学留学中の1980年に「ヒトＮＫ細胞抗原ＣＤ57に対するモノクローナル抗体」を作製。1989年、胸腺外分化T細胞の存在を発見。1996年、白血球の自律神経支配のメカニズムを初めて解明。1999年、マラリア感染の防御が胸腺外分化T細胞によって行われることを突き止める。2000年、100年来の通説、胃潰瘍＝胃酸説を覆す顆粒球説を米国の専門誌Digestive Diseases and Sciencesに発表し、大きな衝撃を与える。国際的な場で精力的に研究成果を発表し続け、免疫学の最前線で活躍。
著書に『未来免疫学』『絵でわかる免疫』『医療が病いをつくる』など。

2002年7月15日（月）

テーマ 「食べ物と病気」

日本自然治癒医学学院 学院長
藤波襄ニ （ふじなみ じょうじ）

医学博士。1928年、東京都生まれ。東京医科大学卒業後、東京医科大学衛生学公衆衛生学教授を務める。現在、日本自然治癒医学協会会長・日本自然治癒医学学院学院長及び講師・NPO法人日本自然治癒力研究会顧問・東京医科大学名誉教授・ホリスティック医学協会名誉会長・日本全身咬合学会顧問。国際文化功労賞受賞。

京都大学教授
日本自然治癒医学協会理事
哲学博士・文学博士
カール・ベッカー （Carl Becker ph.D）

哲学博士・文学博士。1951年，米国シカゴ生まれ。ハワイ大学イースト・ウエスト・センターで比較哲学の博士号を取得。ボンベイやロンドンの大学から名誉博士号を授与される。過去に南イリノイ大学，ハワイ大学，大阪大学，筑波大学で教鞭をとり，現在は京都大学教授。日本自然治癒医学協会，日本ホリスティック医学協会，人体科学会の理事も務めている。 　おもな著作に「死の体験」・「死ぬ瞬間のメッセージ」・「脳死と臓器移植」・「死が教えてくれること」・「潔く死ぬために」・「生命と日本」・「比較文明学を学ぶ人のために」等がある。